ロスト・イン・トランスレーション

洋楽の歌詞を和訳するよ

ライブ感想メモ/Arctic Monkeys @東京ガーデンシアター

 

・2023年3月12日公演の感想メモ。

アークティック・モンキーズのライブは初めて。

・オープニングの『Sculptures Of Anything Goes』、完璧だったな。SEが終わって、すぐに不穏な演奏が始まって、アレックスが歌い始めて会場が沸いて...。観客全員の期待と興奮が伝わってきてなんだか幸せだった。あの瞬間をもう一回味わいたいよ。

・とにかくアレックス・ターナーの歌が上手すぎる。なんだあの声量と色気。生で聴くと想像を遥かに超えてた。

・特にアルバム『AM』以降のゆったりした曲、凄まじい歌唱力が遺憾無く発揮されていて圧倒された。

・歌うときの演技がかった身振り手振り、ダンディズムを見せつけてやるぜ! って感じで最高。

・アレックスがマイクスタンドを掲げて観客がイェーイ! って応えるくだり、微笑ましかったな。

・『Don't Sit Down ~』、アレックスさんが歌詞に合わせてマカレナ踊ってて笑った。

・『Four Out Of Five』、アレンジかっこよすぎでしょ。ロック寄りの曲調になってライブ映えしまくり。イントロだけだとどの曲か分からなかった。

・『There's Better Be A Mirrorball』、曲が終わった瞬間に舞台のミラーボールが光るのかっこよかったなあ。直前まで一度も光らなくて「あのぶら下がってるミラーボール、この曲なのに使わないの?」→「大サビになったら光るのかな...」→「結局最後まで光らなかったなあ」→「今ごろ光るんかい!」って感じでちょっと笑った。

・『Teddy Picker』→『Prettey Visitors』→『I Bet ~』→『Body Paint』の流れ、至福だった。

・『Prettey Visitors』、サビに合わせてみんないっしょに腕振るの楽しすぎ。ペンライト欲しくなった。

・『I Bet ~』、あと100回くらい生で浴びたい。バルコニー指定席で見てたんで、みんなで踊りまくれるアリーナが羨ましかったよ。

・『Body Paint』、終盤の長い即興演奏でじわじわと加熱していくのがたまらんです。直前のMCでアレックスが言ってたのは「この曲を君たち観客に捧げる」みたいな感じかな...?

・アンコール1曲目はまさかの『Big Ideas』。アルバム『The Car』の曲は観客が微動だにせずに「拝聴」って雰囲気になるんよな。

・踊れる曲も、静かに聴き入る曲も、どちらも最高級の歌と演奏で味わえる贅沢な時間でした。

 

セットリスト

  1. Sculptures Of Anything Goes
  2. Braianstorm
  3. Snap Out Of It
  4. Crying Lightning
  5. Don't Sit Down 'Cause I've Moved Your Chair
  6. Why'd You Only Call Me When You're High?
  7. Four Out For Five
  8. Arabella
  9. From The Ritz To The Rubble
  10. Cornerstone
  11. There'd Better Be A Mirrorball
  12. Do I Wanna Know?
  13. Do Me A Favor
  14. One Point Perspective
  15. Teddy Picker
  16. Pretty Visitors
  17. I Bet You Look Good On The Dancefloor
  18. Body Paint

    アンコール
  19. Big Ideas 
  20. 505
  21. R U Mine?